骨董屋のうんちく
富山県朝日町赤川で【共箱あり】の銀瓶を買取しました!くすんだ銀も高価買取します👍
【共箱あり】の銀瓶を買取しました!
ハンコあり!作家ものは高価買取が期待できる✨
富山県朝日町赤川で銀瓶を買取しました!
ご近所の方からのご紹介で、新原美術に茶道具買取のご相談をいただきました!朝日町赤川に無料出張し、共箱ありの銀瓶に棗や茶棚などを買取させていただきました!今回ご紹介するのはこちらの共箱つきの銀瓶です😊
共箱つきの銀瓶の買取ポイントは?ハンコがあると評価アップ!
こちらの画像は、共箱つきの鉄瓶です。箱の蓋裏に赤いハンコが押されているのが分かるでしょうか?これは、作家の方の印でこの銀瓶にも同じ印が彫刻されています。
箱つきは作家もの?印をチェック!
純銀印もチェック!
銀の純度を測定可能です!
当店は精密機械によって銀の純度を測定可能です。
銀製に見えるものには、例えば黄銅製のものなどがございます。また、これは分かりやすいかもしれませんが、メッキだったということもございます。気になる方はお気軽にお問い合わせください。
銀瓶の加工をチェック!
こちらの銀瓶の表面は全体に槌目が施されています。しかも、この槌目は単純な槌目ではなく起肌になっているもので、より手間がかけられて造られています。製造方法は地紋に近いかもしれません。地紋について詳しくはこちら、地紋・ツマミ・持ち手が重要 ! 地紋や槌目がされていない銀瓶であっても、例えば四君子(蘭、竹、菊、梅)などの絵が彫られている銀瓶も高く評価され易いです。
続いて、こちらのツマミ部分は銀瓶で時々みられる形のものですが、かわいらしいデザインになっています。ツマミの中には、玉や珊瑚などの宝石や金の輪っかがついているものもあり、こういったものは特に評価され高価買取されます。また、注ぎ口に意匠が凝らされ龍が造形されているものや、鉄砲口のものも高く評価されます。
銀瓶が黒くなっていた!売却は可能?
銀瓶は黒くなっていると、売ることはできるのか心配になってしまいませんか?くすんでしまった銀瓶であってももちろん売却は可能です!銀製品は、いぶし銀と呼ばれる銀の輝きをあえて隠す、燻仕上げという技法が施されているものもあります。これは、銀をあえて化学反応させて暗い深みのある色合いを生み出すものですが、そうでなくても自然に銀がくすんでしまっていることがあります。銀は、純度や質にかかわらず、空気や皮脂・汗に含まれる硫黄成分と結合することで硫化を起こしてしまうため、くすんでしまいます。そのため、銀瓶を触ってそのまま置いておいたら、指のあとがくっきりとついてしまった!なんてことが起こります。その場合、くすんでしまったところを市販の専用クリーナーで磨けば、もとの銀輝きを取り戻すことができますが、売却をお考えの場合はあまりオススメできません。銀を磨くことで、変に削ってしまっては、不必要に価値が下がってしまうことになりかねません。確かに、銀瓶を買取している買取店の中には、状態を重視していて“買取価格に大きく影響する”とHPに記載しているお店が多くあります(ほとんどがそうかもしれませんが・・・・)。しかし、銀はくすんでいるからといって価値が下がってしまうものではありません。銀は銀そのままで価値があります。
くすんでしまった銀瓶でも買取価格は下がりません!売却するなら当店に!
当店はくすんでしまった銀瓶の買取価格を不当に下げるようなことはありません。ピカピカであっても、くすんでしまっていても変わりなく買取いたします。
買取店を選ぶときは、銀瓶の状態を重視するか否かを確認すると良いかと思います。
オススメの銀瓶の買取店は、銀がくすんでいても高価買取ができる(有)新原美術です!