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伊万里焼の歴史
伊万里焼の歴史を初心者向けに解説|買取もお任せください!
1. 伊万里焼とは?
伊万里焼(いまりやき)は、佐賀県の有田地方で作られ、伊万里港を経由して全国に流通した磁器のことを指します。特に江戸時代には、日本国内だけでなく海外にも輸出され、日本を代表する陶磁器として高く評価されました。現在も多くの愛好家に支持され、骨董品としての価値も高いものが多いです。
本記事では、伊万里焼の歴史を 「誕生」「発展」「衰退」「復興」 の流れで詳しく解説します。
2. 伊万里焼の誕生(17世紀初頭)
伊万里焼の歴史は 江戸時代初期(17世紀) に始まります。
当時、日本には磁器を作る技術がなく、陶器が主流でした。しかし、朝鮮から連れてこられた陶工たちによって 有田の泉山(いずみやま)で磁器の原料となる陶石が発見され、日本初の磁器生産が始まりました。
有田焼との関係
伊万里焼は「有田焼」と混同されることがありますが、厳密には 有田で作られ、伊万里港から出荷された磁器 を指します。つまり、伊万里焼のほとんどは有田で生産されていました。
3. 伊万里焼の発展(17世紀中期〜18世紀)
鍋島藩の保護と発展
鍋島藩(佐賀藩)は 伊万里焼の技術を発展させるために、優秀な陶工を集めて磁器生産を奨励しました。 その結果、美しい色絵や染付の技法が発達し、高級品としての価値が高まりました。
国内市場と海外輸出
この時代の伊万里焼は 「古伊万里(こいまり)」 とも呼ばれ、美しい絵付けが特徴です。特に、
• 染付(そめつけ):青一色で描かれるシンプルなデザイン
• 色絵(いろえ):赤、黄、青、緑などの鮮やかな色彩
これらが発展し、国内では大名や豪商に愛されるようになりました。また、ヨーロッパにも輸出され、王侯貴族の間で人気を博しました。
4. 伊万里焼の衰退(18世紀後半〜19世紀)
伊万里焼の黄金期は 17世紀後半〜18世紀前半 ですが、その後、以下の理由で衰退します。
1. 中国磁器の輸入再開
江戸時代の中期に入り、長崎の出島を通じて 中国の景徳鎮(けいとくちん)磁器 の輸入が再開されました。これにより、国産の伊万里焼の需要が減少しました。
2. オランダの東インド会社による輸出減少
ヨーロッパ向けの伊万里焼の輸出は、主にオランダの東インド会社(VOC)が担っていました。しかし、18世紀後半になると 中国やヨーロッパの自国生産が増えた ことで、輸出量が減少しました。
5. 伊万里焼の復興と現代(19世紀以降)
九谷焼や京焼との競争
衰退した伊万里焼ですが、19世紀以降は新たなデザインが登場し、再び注目を集めるようになりました。特に 「金襴手(きんらんで)」 という豪華な金彩装飾の技法が発展し、九谷焼や京焼と競争する形で進化しました。
現代の伊万里焼
現在では、骨董品としての価値が高まり、国内外のコレクターに人気があります。
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7. まとめ
伊万里焼は 日本の磁器の歴史を代表する焼き物 であり、国内外で高い評価を受けています。
本記事で紹介したように、伊万里焼は 「誕生」「発展」「衰退」「復興」 という歴史をたどり、現在もその価値が認められています。
伊万里焼に興味がある方は、ぜひ実際に手に取ってみてください。また、買取をご希望の方は 「新原美術東京店」 までお気軽にご相談ください!
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