津幡町で漆芸品を買取いたしました！漆塗りの仏壇も買い取りします😊蔵整理・不用品処分・片付けなどでお困りならご相談ください

査定ポイント1

漆芸品の中には金や銀で装飾が施されているものが多くあります。装飾の技法はいくつかありますが、代表的なものは『蒔絵』です。棗や漆茶碗などの茶道具、硯箱や文箱、おぼんや菓子皿などさまざまなものに蒔絵が施されているのを見たことがある方もかと多いと思います。評価の大きなポイントとしては、作家と制作された時代です。蒔絵によって優れた作品を生み出した作家としては、松田権六、柴田是真、高野松山、白山松哉、佐治賢使、川之辺一朝、赤塚自得など、挙げるとキリがありません。評価の高い作家のは、本物であれば査定評価は上昇します。無銘の場合も、古い時代に製作されたものは評価が上がりやすいです。制作時代としては、江戸時代には一般に蒔絵の施された漆工芸品が普及し、貿易で諸外国の貴族から評価を得たことからも価値が高いお品物です。江戸時代の蒔絵品としては、水戸黄門に代表される印籠が挙げられます。また、産地ごとの特色が表れるようになった明治時代のものも高く評価されています。この時代のものは、政府が産業振興のために政策を打ち出し、輸出品として漆芸工芸の制作を支えたことで技術が磨かれ美術品として価値の高いものになっています。江戸期や明治期の作品は、作家ものでなかったとしても時代背景から、高い価値があるといえます。

査定ポイント2

装飾の確認蒔絵が施された漆芸品の場合、基本的には見た目から華やかで、装飾の技術レベルが高い作品である方が、高い評価がつきやすいです。表面だけでなく、裏面や内側に『梨地』という技法が使われている場合にも査定が高くなります。常に相場は変動していますが、制作時期や作家が同じであっても、装飾の量や技術・出来映えによって評価も変わります。

査定ポイント3

製品の状態と、共箱の有無。漆は乾燥により表面や下地が劣化するものです。蒔絵など、装飾の剥落にもつながるため、保管には注意が必要です。そのほかに、日光も表面を劣化させる原因となるため、箱に入れておくなど直接日光にあたらないよう工夫する必要があります。共箱があるようなら、その箱も評価の対象となるためボロボロであっても捨てないようにしましょう。(有)は状態が悪い漆芸品も買取可能ですが、査定額としては状態の良いものよりも低くなります。

石川県津幡町のご依頼者様から、漆芸品を多数買取させていただきました。数ある骨董店の中から、当店に買取のご依頼をしていただき、ありがとうございました。当店は小松市、野々市市、能美市への出張買取も可能です。また、仏壇処分のご依頼や金仏壇の買取も承っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

高値が付きやすい漆芸品作家のご紹介

音丸耕堂　池田泰真　堆朱楊成　六角紫水　山﨑覚太郎　前大峰　など

漆器の買取でよくある質問

Q. 漆芸品が汚れているのですが問題ありませんか？

A. 汚れていても査定に響くことはありません。片付け中で埃をかぶっていても問題ありません。

Q. 欠けていたり、キズがあるのですが買取りしてもらえますか？

A. 買取できます。ただし、程度によって多少の減額がある場合もございます。

Q. 製作者が分からないのですが、買取できますか？

A. 買取できます。作家ものではない漆芸品のご依頼も歓迎いたします。