展示場
伊万里焼 色絵 兎花文 蓋茶碗|お月見の季節に楽しみたい、愛らしい兎と華やかな花文様
十五夜のお月見や、少しずつ秋の気配を感じ始める季節にぴったりの、愛らしい器が入荷しました。
今回ご紹介するのは、「伊万里焼 色絵 兎花文 蓋茶碗」です。
明治頃につくられたと考えられるこちらの蓋茶碗には、草花の間を軽やかに跳ねる兎と、華やかな花々が色絵で描かれています。
秋を感じさせる「兎」の文様
十五夜や月見といえば、月とうさぎを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
日本では古くから兎は親しまれてきた動物のひとつで、その跳ねる姿から「飛躍」や「躍進」を連想させる縁起の良いモチーフとしても用いられてきました。
また、兎は子だくさんであることから、子孫繁栄や家内安全などを願う吉祥文様として描かれることもあります。
こちらの蓋茶碗では、そんな兎が草花の間をぴょんと跳ねるように描かれており、躍動感のある姿と愛らしい表情が印象的です。
秋の草花と兎の組み合わせからは、十五夜のお月見をはじめとした、日本ならではの季節の情景も感じられます。
朱赤・藍・金が映える華やかな色絵
器を彩るのは、朱赤、藍、金を中心とした華やかな色彩。
伊万里焼らしい鮮やかな色絵が、器全体に明るく華やかな印象を与えています。
花々の間を跳ねる兎との組み合わせも愛らしく、手に取るたびに細やかな絵付けを眺めたくなる一客です。
華やかな絵付けでありながら、どこか秋らしい落ち着きも感じられるのは、藍色が全体を引き締めているからでしょう。
蓋茶碗ならではの「蓋を開ける楽しみ」
蓋茶碗の魅力は、器そのものの美しさだけではありません。
蓋を閉じた状態では、蓋に描かれた文様を楽しみ、そして蓋を開けると、また違った景色が現れる。
「蓋を開ける瞬間の楽しみ」は、蓋物ならではの特別な魅力です。
ご飯ものや季節のお料理を盛り付ければ、食卓に華やかな彩りを添えてくれます。
また、十五夜のお月見や秋の食卓に合わせて使えば、器からも季節を感じられるでしょう。
日々の食事の中で使いながら、伊万里焼ならではの色絵や文様を楽しめるのも、古い器ならではの魅力です。
明治頃の伊万里焼を、日々の食卓に
今回の伊万里焼 色絵 兎花文 蓋茶碗は、明治頃のもの。
古い器ならではの趣を感じながらも、華やかな色絵と愛らしい兎の文様によって、現代の食卓にも取り入れやすい一客です。
秋の味覚を盛り付けたり、十五夜のお月見の食卓に取り入れたり。
季節の移ろいを楽しむ器として、ぜひお楽しみください。
伊万里焼の蓋茶碗や色絵の器、兎文様の古美術・骨董品をお探しの方にもおすすめの一客です。
現在、オンラインショップにて販売しております。
伊万里焼 色絵 兎花文 蓋茶碗
時代: 明治頃
高さ: 約8.7cm(身:約6.5cm)
直径: 約12.2cm
価格: 一客 6,000円
※古い器のため、経年による風合いや状態の変化がございます。詳しい状態は商品ページをご確認ください。
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