新原美術 代表
メッセージ
新原美術代表、新原康子です。
骨董には、その時代の人々が「よい」と感じてきた価値が詰まっています。例えば、石川県を代表する陶磁器の九谷焼は、1655年から現在に至るまで制作されておりますが、時代ごとに作風が異なるのは、当時の人々が「よい」と感じたものが作風として表現されているからです。時代の移り変わりの中で、変化すること、また逆に普遍的なものが、骨董の中には存在します。
骨董には、目で見て楽しむ美術価値の高いものに加え、日々の生活の中でこそ活きるものがあります。暮らしの中に骨董を取り入れていただくことで、骨董が日常の癒しや活力を与えてくれるものであればと思っております。
新原美術では、日々の暮らしの中でのご使用例をInstagram等で発信しておりますので、是非皆様にも骨董のある暮らしを楽しんでいただきたいと思います。