清水要樹清水ようき

標準発表価格 175,000 円
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 師・矢野橋村
明治42年三重県生まれ。初号・石渓

清水 要樹(しみず ようき、1909年 - 1999年)は、三重県出身の日本画家であり、特に南画(文人画)の分野で活躍されました。大阪美術学校を卒業後、関西南画壇の重鎮であった矢野橋村に師事し、南画の技法と精神を深く学びました。
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1933年(昭和8年)には帝国美術展覧会(帝展)に初入選し、その後も帝展、新文展、日展に計16回の入選を果たしました。1960年(昭和35年)には社団法人日本南画院の創立に参加し、副会長や審査員を歴任。さらに、現代南画協会の副理事長も務め、南画の普及と発展に尽力されました。
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清水氏は、関西水墨画研究会を主宰し、後進の指導にも力を注ぎました。その功績が認められ、勲四等瑞宝章、大阪府文化芸術賞、大阪市文化功労章など、多くの栄誉を受けています。
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彼の作品は、国内外の展覧会で展示され、特にアメリカ、スペイン、中国などでの南画院展に出品し、国際的な文化交流にも貢献しました。その画風は、伝統的な南画の技法を基盤としつつも、独自の表現を追求し、多くの人々に感動を与えています。
ひらまなつな

清水要樹氏の没後20周年を記念して、御殿山生涯学習美術センターでは所蔵作品展が開催され、彼の多彩な作品が展示されました。このような展覧会を通じて、彼の芸術は現在も多くの人々に親しまれています。