直原玉青じきはらぎょくせい
時代 | 1904〜2005年 |
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カテゴリー | 掛け軸,絵画、書画 |
作品種別 | 現代日本画家 |
プロフィール | 直原 玉青(じきはら ぎょくせい)は、日本の画家、禅僧、俳人。 直原 玉青(じきはら ぎょくせい、1904年8月1日 - 2005年9月30日)は、日本の画家、禅僧、俳人として知られています。岡山県赤磐郡(現:赤磐市)に生まれ、兵庫県の淡路島で育ちました。本名は直原 正(じきはら ただし)です。 大阪美術学校を卒業後、帝国美術展(帝展)に初入選し、その後も日展に16回入選するなど、南画の第一人者として活躍しました。また、社団法人日本南画院の会長・理事長、現代南画協会の理事長など、多くの要職を務め、日本の南画発展に大きく貢献しました。 52歳の時、南禅寺の管長であった柴山全慶老師の「自然の実相が禅」という言葉に触れ、禅に深く傾倒しました。以降、禅の教えを絵画や俳句に取り入れ、「句画禅一如」を説きました。また、幼少期を過ごした淡路島の黄檗宗の寺院・国清庵の荒廃を目の当たりにし、1970年に国清寺として再建しました。 彼の作品は、淡路文化史料館の3階にある直原玉青記念美術館などで鑑賞することができます。また、YouTubeには、直原玉青氏が大阪の仏教寺院で壁画を描く様子を収めた映像が公開されています。 YOUTUBE 直原玉青氏の生涯と作品は、日本の伝統的な南画と禅の精神を融合させた独特の世界観を持ち、多くの人々に影響を与え続けています。 |