木村光宏きむらみつひろ

時代 昭和22年〜
標準発表価格 270,000 円
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 長野県出身。

木村 光宏(きむら みつひろ、1947年生まれ)は、長野県長野市出身の日本画家です。高校卒業まで自然豊かな長野で過ごし、大学進学を機に名古屋に移りました。友人が油絵を描く姿に刺激を受け、独学で作品制作を始め、その後、名古屋在住の画家・大嶽智宏氏に師事し、本格的に日本画家を志すようになりました。
ART ANNUAL

1980年に日展に初入選し、1982年には京都の日本画塾「東丘社」に入塾。名古屋から京都へ通い、研鑽を積みました。特に文化功労者の故・岩澤重夫氏から大きな影響を受け、1985年には「ピエロ」で日展特選を受賞し、着実に評価を高めていきました。
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2000年頃からは国立公園を取材し、自然の壮大さや四季折々の姿を作品に取り入れています。初期の人物画には洋画的な要素が見られましたが、風景画に転じる頃からは、故郷・長野で育まれた自然へのまなざしが作品に息づき、独自のタッチで自然の移ろいを叙情豊かに表現しています。
古川美術館

木村氏の作品は、観る者を魅了する独特の世界観を持ち、国内外で高い評価を受けています。その芸術世界の広がりは、今後も多くの人々に感動を与え続けることでしょう。

2023年4月27日から6月2日まで、名古屋の古川美術館で「木村光宏日本画展・我行画想 ―思いのままで―」が開催されました。この展覧会では、草むらにたたずむ群れの中から飛び立つ一羽の鳥を描くことで、「静」と「動」を巧みに表現した作品などが展示されました。
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また、木村氏は朱生会を主宰し、同会の所属会員とともに展覧会を開催するなど、後進の育成にも力を注いでいます。
名古屋観光情報

木村光宏氏の作品は、自然の美しさや人々の生活を巧みに表現し、多くの美術愛好家から注目を集めています。

さらに、木村氏の作品や活動に関する映像資料も公開されています。例えば、名古屋の美術館で開催された絵画展の様子を紹介する動画があります。
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このように、木村光宏氏は日本画の分野で多彩な活動を続けており、その作品は多くの人々に感動を与えています。