米谷清和よねたにきよかず

時代 1947年〜(昭和22年)
標準発表価格 290,000 円
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 米谷清和(よねたに・きよかず)
1947年 福井県出身
1973年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
1977年 第9回日展特選
1985年 第8回山種美術館賞展優秀賞
1987年 第19回日展特選
2001年 第33回日展日展会員賞

米谷 清和(よねたに きよかず、1947年生まれ)は、福井県福井市出身の日本画家です。高校卒業後に上京し、憧れていた画家・横山操を慕って多摩美術大学に入学、1973年に同大学大学院を修了しました。
多摩美術大学美術館

卒業後は、多摩美術大学で後進の指導にあたりながら、都市に暮らす人々の日常風景や孤独を描く作品を制作し続けています。その作風は、都会の群衆や日常の一瞬を大胆な構図で切り取り、独特の視点で表現することで知られています。
多摩美術大学美術館

2017年には、多摩美術大学美術館で退職記念展「米谷清和 Day by Day」が開催され、学生時代の作品から近作まで、多彩な作品が展示されました。
多摩美術大学美術館
また、2023年には福井県立美術館で「今を生きる、時代を描く」と題した展覧会が開かれ、半世紀にわたる画業を振り返る作品が紹介されました。
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米谷氏の作品は、東京都現代美術館や福井県立美術館などに収蔵されており、現代日本画の新たな表現を追求する作家として高く評価されています。