李鱓りぜん

時代 清・康煕25(1686)~清・乾隆27(1762年)
カテゴリー 中国美術
プロフィール 中国,清代中期の画家。字は宗揚。号は復堂,懊道人,木頭老子,中洋など。江蘇省興化の人。康熙50年(1711)の挙人で,山東省滕県(とうけん)知県に至った。揚州八怪の一人。花鳥画を宮廷画家の蔣廷錫(しようていしやく)に学んだが画院に入れられず,退官して揚州南郊に浮漚(ふおう)館を建てて住み,明初の林良に私淑して奔放な筆勢による花卉(かき)・樹石を得意とした。