菊池柾寿きくちせいじゅ

時代 昭和4年〜
標準発表価格 110,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 日本画家無所属・諸派
プロフィール 昭和4年広島県宇品の生まれ。6歳のとき父の仕事で沼津に転居、小学生の頃から図工(特に絵)が得意で、美大を夢見たこともあったが、中学1年の時父が事故で亡くなり経済的な事由で断念する。戦後、大昭和製紙に入社し結婚。その後同社秋の文化祭に出品した水彩画が金賞を受賞、審査員だった橋村雨溪に師事(昭和26年~40年)したことが、日本画との本格的な出会いとなった。新興展への初出品は、昭和34年の第9回展。第20回新興展で新人賞受賞。この頃からお弟子さんも出来始め、定年前の昭和59年から妻の理解のもと海外への取材行も実施。昭和61年の文部大臣奨励賞受賞