透輝石とうきせき(ダイオプサイド)

カテゴリー 翡翠、瑪瑙、砡、珊瑚、象牙など
プロフィール 透輝石(とうきせき、diopside)は、鉱物の一種(ケイ酸塩鉱物)。カルシウムとマグネシウムを含む単斜輝石。
化学組成は CaMgSi2O6 で、Mg が Fe2+ に置換したものは灰鉄輝石。透輝石と灰鉄輝石とは連続固溶体をつくり、かつてはその間をサーラ輝石(salite)と鉄サーラ輝石(ferrosalite)と称したが、現在では使われない。また、Mg が Mn に置換したものはヨハンセン輝石。カルシウムの割合が少なくなったものは普通輝石。
クロムを含むものは緑色を呈する。
火成岩や変成岩を構成する造岩鉱物で、スカルン鉱床にも産する。
裂開(割れ目)が発達して真珠光沢や金属光沢を示すものを異剥輝石(いはくきせき、diallage)というが、正式鉱物名ではない。