王子江おうすこう

時代 1958年生(昭和33)
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 日本画家 墨彩画
プロフィール 王 子江(おう しこう)氏は、1958年6月に北京市で生まれた中国出身の水墨画家で、1988年より日本に在住しています。現在は、中国芸術研究院の客員研究員や、北京首都博物館画院の副院長などを務めています。
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幼少期から父親や祖父の影響で伝統的な中国画を学び、山水、人物、花鳥など幅広い題材を手掛けてきました。1975年に北京芸術学校に入学し、その後、北京市美術家協会の会員として活動しました。1983年には中国美術館で開催された「北京山水研究会展」に参加し、作品『夕照霧霊山』が収蔵されました。
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1988年に日本に渡り、日本全国水墨画美術家協会の理事や、日本国際文学芸術家連盟の副会長などを歴任しました。1990年には東京都美術館で開催された「旺玄会展」で『江南三月』が佳作賞を受賞し、『江南春雨』が新人賞を受賞しました。
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王氏の作品は、中国の哲学思想や仏教的な探求、そして世界平和への願いが込められており、特に大規模な水墨画の制作で知られています。代表作として、100メートルの水墨障壁画『雄原大地』が千葉県茂原市立美術館に、同じく100メートルの『聖煌』が奈良の薬師寺に永久収蔵されています。
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また、2009年にはロシアのレーピン美術学院で作品展を開催し、講義も行うなど、国際的な文化交流にも積極的に取り組んでいます。
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王氏の作品や活動に関する詳細は、彼の公式FacebookページやYouTubeチャンネル「画家王子江Painter OSUKO」でご覧いただけます。
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さらに、彼の作品や活動についての映像資料として、YouTubeに「画家王子江Painter OSUKO」というチャンネルがあります。このチャンネルでは、王氏の作品や制作風景などを視聴することができます。