初見一雄はつみかずお

時代 大正13年〜
標準発表価格 730,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 現代書家 刻字作家
プロフィール 師 南沖
茨城県出身。

こちらは、**初見一雄(はつみ かずお)**先生について、公的資料と展覧会情報をもとに整理した詳しいご紹介です:

経歴と背景

1924年(大正13年)茨城県猿島郡(現:坂東市)生まれ、2018年(94歳)に逝去されました。
茨城師範学校卒業後、小中学校の教員を50歳で退職してから本格的に芸術と向き合い、詩・書・画・篆刻・刻字の五芸を併せ持つ才能を発揮し、「五絶の文人」とも称されていました。
活動分野・代表作

書道、篆刻(てんこく)、刻字、絵画、漢詩作成と多岐にわたる芸術分野で制作を続けた文人的力量が高く評価されています。
特に日本刻字展では、文部科学大臣賞を受賞した刻字作品「夢中夢」「心與白雲間」などが知られています。
社会的評価と役職

毎日書道展 名誉会員および日本刻字協会 顧問として、公的にも高い立場で活躍されました。
また、新興書道展では第三代会長として展覧会運営や書壇活動の推進に貢献。