中島智恵なかじまちえ
カテゴリー | 掛け軸,絵画、書画 |
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作品種別 | 日本画家 |
プロフィール | 中島 智恵(なかじま ちえ)氏は、日本画家として活躍されています。京都市立芸術大学美術学部日本画科を卒業後、同大学の専攻科(大学院)を一年間修了し、その後、堂本印象氏が主宰する東丘社画塾に入塾されました。これまでに、日展や京都市展、全関西美術展などに入選され、また、東丘社展にて知事賞を二度受賞されています。さらに、サロン・ド・パリ大賞や芸術公論賞など、多数の賞を受賞されています。 個展は、銀座・横浜・大阪・新潟・松山・札幌などの三越を中心に三十六回開催されており、その他にも、横浜有隣堂、銀座サエグサ、愛媛県立美術館、新宿京王プラザホテルなどで展示を行っています。また、グループ展として、京都女流五人展を十回、三越での二人展を三回、京都芸大関東同窓会展など、多数の展覧会に参加されています。 中島氏の作品は、四十年以上前に取材した横浜の風景や花などを題材にした日本画が多く、その繊細な描写と豊かな色彩が特徴です。また、サロン・ド・パリの理事を務められ、中国芸術祭(北京)やサロン・ド・パリ展(パリ)、国際女流絵画展(ニューヨーク)など、海外での展示や活動も積極的に行われています。 近年では、2018年12月に横浜のArt Gallery 山手にて、「中島智恵・志緒二人展」を開催されました。この展覧会では、四十年以上前に取材した横浜の風景や花などの日本画作品を中心に展示され、多くの来場者の注目を集めました。 TOKYO ART BEAT 中島 智恵氏の作品は、伝統的な日本画の技法を基盤としながらも、独自の視点と感性で描かれており、多くの人々に感銘を与え続けています。 |