北廉耕きたれんこう
時代 | 昭和19年〜 |
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標準発表価格 | 490,000 円 |
カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 書 現代書家・篆刻作家 |
プロフィール | 奈良県出身。 北廉耕(きた れんこう)さんは、日本を代表する書家・篆刻家であり、その活動は書作と印章制作の両面で高く評価されています。以下に詳しくご紹介します。 基本プロフィール・略歴 生誕:1944年、奈良県出身 師事・修行歴:和中簡堂(わちゅうかんどう)氏に師事。伝統に基づきつつ自身の芸術性を磨いた 主催団体:龍仁印社(りゅうじんいんしゃ)を主宰し、自身の篆刻・書作品発表や後進育成を行う 受賞・展覧歴 日展(日本美術展覧会):会友の資格を得る。2013年に「麟超龍翥」という書作で入選し、堂々とした作品を発表 読売書法展:読売新聞社賞を1999年と2002年に二度受賞 作風と特色 書と印章の調和:書と篆刻を融合させる“書刻合作”に取り組み、伝統を大切にしながらも個性を生かした表現を追求 古典的な力強さ:「麟超龍翥」など作品は、格調高く力強い筆遣いに古典的な趣きを感じさせ、その堂々とした構成が高い評価を呼んでいます 社会的・教育的役割 審査員としての活動:読売書法展など主要な書の公募展で審査員も務め、多くの後進の作品に対して評価基準を提供 後進の指導に貢献:龍仁印社の主宰者として、自ら学んだ経験を活かし、教室やワークショップで教育活動を展開していると考えられます 主な作品例 「麟超龍翥」(第45回日展出品・入選作品、平成25年/2013年) 堂々とした構成で古典的な気品を放つ作品で、候補では“特選”とも思える出来と本人が語るほどの力作 |