稲村龍谷いなむらりゅうこく
時代 | 昭和26年〜 |
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カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 書 現代書家・篆刻作家 |
プロフィール | 福井県出身。 稲村 龍谷(いなむら りゅうこく)さんは、日本の著名な篆刻家であり、書道団体で高い評価を受け続ける実力派です。 基本プロフィールと師事歴 1951年、福井市生まれ。父は著名書家の稲村雲洞氏 師匠は篆刻の大家 関正人(せき まさと)氏で、伝統技術を継承 日展準会員、創玄書道会理事、毎日書道会・全日本書道連盟の評議員、扶桑印社運営委員長を歴任 篆刻作家としての実績 篆刻歴45年以上。2022年には**初の個展「稲村龍谷篆刻展」**を銀座・鳩居堂画廊にて開催 展示内容は、後半20年の代表作、一つの言葉を5種類の印で刻んだ作品、「般若心経」を55個の石に刻した連作など、圧巻のボリューム 日展では複数回出品。代表作として『清氣入骨』(第9回)、『時有終始』(第7回改組展)、『身樂逸』(第10回改組展)などが選出されています 受賞と評価歴 1988年:毎日書道展で会員賞受賞、2008年には文部科学大臣賞を受賞 篆刻的表現(朱白相間印、漢印・南北朝印風デザイン)を独自に追究し、"動きある漢印スタイル"を生み出す 教育・社会貢献 篆刻講師として、NHK文化センター町田・柏・岐阜教室などで講義活動も実施 福井県の地元名産「黒龍酒造」ボトル用ラベルへの印文字デザインを提供するなど地域文化との結びつきも深い |