尾崎蒼石おざきそうせき
時代 | 昭和18年〜 |
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カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 書 現代書家・篆刻作家 |
プロフィール | 長野県出身。 **尾崎蒼石(おざき そうせき)**さんは、日本の篆刻と書道の最前線で活躍し続ける重鎮で、以下のような注目すべき業績と役職をお持ちです: 役職・団体所属 日展会員として、作品を継続的に出展 日本篆刻家協会 理事長を務め、日本の印章芸術全体を牽引 日本書芸院 常務理事、読売書法会 常任理事にも名を連ね、書道界の中枢で多方面に携わる 中国・西泠印社(杭州市)名誉社員として、日中文化交流にも深く関与 主な展覧・受賞歴 第29回(1997年)および第39回(2007年)日展で篆刻部門 特選受賞 日展作品では古代中国の「春秋時代」篆書体を活かした印を制作し、独自表現を追求 教育・普及活動 大阪・近鉄文化サロン阿倍野の講師として、篆刻・篆書の講座を定期開催(第2・4水曜) 書道・篆刻誌『38の書斎』に作業風景が特集され、同業者への実技指導的役割も評価される 肉筆作品と市場評価 篆刻・書画作品集『尾崎蒼石作品集』が刊行され、専門家から高評価 オークションでは印影集や画帖など多数出品され、平均落札価格は約18,000円前後 まとめ 尾崎蒼石さんは、篆刻・書道の両分野で国際的評価と実績を持つ指導者格の書家・刻師です。役員・講師を通じて、芸術文化の継承と普及に取り組んでこられました。 |