伊藤彬いとうあきら

時代 1940年生(昭和15)
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 日本画家
プロフィール 1940年 兵庫県出身
1963年 東京芸術大学日本画科卒業
1964年 第14回新制作協会日本画部新作家賞
1969年 第19回新制作協会日本画部新作家賞
1970年 第20回新制作協会日本画部新作家賞
1971年 第21回新制作協会日本画部新作家賞
1972年 新制作協会日本画部(現創画会会員
     現在無所属


伊藤 彬(いとう あきら、1940年3月3日生まれ)は、日本の日本画家であり、兵庫県西宮市出身です。1963年に東京藝術大学日本画科を卒業し、その後、新制作協会展で新作家賞を複数回受賞するなど、早くからその才能が注目されました。
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1974年には、創画会の創立メンバーとして参加し、さらに1984年には「横の会」、1996年にはグループ「目」の結成に関わるなど、精力的に活動の幅を広げてきました。
TOKYO ART BEAT

伊藤の作品は、墨や木炭を用いたモノクロームの表現が特徴であり、フランスの画家オディロン・ルドンの版画に見られる黒の美しさに影響を受けています。
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その作風は、幻想的でありながらも深い精神性を感じさせ、多くの美術館に収蔵されています。

主な受賞歴としては、1965年の第6回現代日本美術展での一等賞、1975年の第3回山種美術館賞展での優秀賞などがあります。
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また、1998年には日本政府の奨学金制度において、大学院生の指導教官として任命されるなど、教育者としての側面も持っています。

伊藤彬の作品は、東京オペラシティアートギャラリー、横浜美術館、平塚市美術館、神奈川県立近代美術館などに収蔵されており、その独特のモノクローム表現は多くの人々に深い印象を与え続けています。