上条静光かみじょうせいこう

時代 1908年生(明治41)
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 日本画家
プロフィール 東京都出身。

上條 静光(かみじょう せいこう、1908年5月20日生まれ、2007年4月24日没)は、東京府北豊島郡日暮里村(現在の東京都荒川区)出身の日本画家です。本名は上條 健吉(かみじょう けんきち)で、川端龍子に師事しました。
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略歴

1926年:川端画学校日本画科に入学。
1929年:21歳で中央美術展覧会に「御行の松 夕色」が初入選。同年、川端龍子に師事。
1930年:川端画学校日本画科を卒業。
1935年:青龍社第7回展覧会に「湯の宿」が初入選。以後、青龍社展へ出品を続けました。
1944年:応召し、八丈島に配属。
1949年:青龍社に復帰。
1951年:「一天紅」で社友に選ばれる。
1955年:「朝 保谷竹林」で春展賞を受賞。同年、青龍社を退団。
1958年:新興美術院に参加し、常任理事を歴任。
1959年:野田九浦率いる煌土社に参加。
1970年:以降、無所属として活動。
上條は、東京百景展(1957年-1962年)、日本百景展(1963年-1968年)、東海道五十三次展(1969年)など、多くの個展を開催し、各地の風景を描き続けました。
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また、1959年からは真美術を主宰し、毎年真美術展を開催。1997年までの長期間にわたり、多くの後進の指導にも努めました。

上條静光の作品は、各地を旅して得た風景を独自の感性で描き、庶民の生活や工場街なども題材とし、詩情豊かな作風が特徴です。
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画業70年、生涯を画道に捧げ、多彩なシリーズ作品を手掛け、その独自の画境を展開しました。