伊藤紫虹いとうしこう
カテゴリー | 掛け軸,絵画、書画 |
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作品種別 | 水墨画家 |
プロフィール | 伊藤 紫虹(いとう しこう、1935年生まれ)は、東京出身の日本画家であり、張大千や溥心畬の唯一の日本人女性弟子として知られています。彼女は国立台湾師範大学で2年間学び、その後、イタリアやドイツ・ベルリンなどで油絵を学びました。 台湾大使館 伊藤の作品は、水墨画と西洋画の技法を融合させ、東洋の古典的な優雅さと西洋の大胆な表現を兼ね備えています。墨の濃淡や筆遣いを巧みに操り、流動的で自然な作品を生み出しています。 彼女は、1960年に台北で初の個展を開催して以来、台湾との深い交流を続けており、2019年には「繪畫人生60年--伊藤紫虹展在台灣」と題した個展を開催しました。 台湾大使館 この展覧会では、初公開の作品を含む52点の水墨画が展示され、彼女の60年にわたる芸術人生の集大成が紹介されました。 伊藤紫虹の作品は、伝統と現代、東洋と西洋の要素を融合させた独特の美しさを持ち、多くの人々に感動を与え続けています。 |