中尾淳なかおじゅん

時代	1918年生（昭和6）
カテゴリー	掛け軸,絵画、書画
作品種別	日本画家
プロフィール	京都絵専卒。山口華揚に師事、舞妓の絵を能くする。無所属。大阪住。 中尾 淳（なかお じゅん、1917年 - 2008年）は、徳島県出身の日本画家で、昭和から平成にかけて活躍しました。京都市立絵画専門学校（現・京都市立芸術大学）を卒業後、寺島紫明に師事し、日本画の技法を学びました。 ギャラリー田辺 彼は主に舞妓を題材とした美人画を得意とし、伝統的な日本画の技法を駆使しながら、繊細で装飾性の高い作品を制作しました。その作品は、透き通るような白い肌や艶やかな着物に身を包んだ舞妓たちを描き、日本人の美意識を見事に表現しています。 ギャラリー田辺 中尾は特定の美術団体には所属せず、孤高の画家として知られています。毎年、全国の有名百貨店で個展を開催し、その作品は国内外で高く評価され、いくつかの作品は海外の政府に買い上げられたこともあります。 日晃堂 代表作としては、「春信」や「舞妓」などがあり、これらの作品は現在も多くの人々に親しまれています。 ギャラリー田辺 中尾 淳の作品は、オークションやギャラリーなどで取り扱われており、その独特の世界観と技法は多くの人々に感銘を与え続けています。