大島緑山おおしまりょくすい

時代 昭和26年〜
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 現代書家 近代詩文作家
プロフィール 師 長谷川牧風
愛知県出身。

大島緑山(おおしま りょくすい、本名 大島進)は、日本を代表する書道家で、作品制作と指導を通じて高い評価を得た重鎮でした。

プロフィールと経歴
本名:大島進(おおしま すすむ)
号:大島緑山(りょくすい)
書道団体での地位:毎日書道展の審査会員を務めていました

訃報:2021年1月13日、心室細動のため69歳で逝去されました

。長らく書作・審査・教育に携わっていた人物として惜しまれています。
活動内容と主な役職
毎日書道展:審査会員として長年にわたり書道界の審美眼を担い、多くの若手を指導・発掘

中部日本書道会:理事を務め、定期的に講座を開講。例えば「行書・楷書・かな」で美しい書体習得を指導していました

作風と指導スタイル
表現の多様性:漢字の行書や楷書を軸にしながら、小品詩歌や歌詞などを題材にした作品制作も手がけ、幅広い表現力が魅力です

教室での影響力:特に実用書や詩歌書に注目し、受講者の意欲を引き出すスタイルが印象的でした。
功績と遺産
項目 内容
展覧会 毎日書道展の審査会員として審査活動に従事
講座・指導 中部日本書道会の理事として地域講座を主宰
教育 行書・楷書・かななど美しい書体の指導と普及
作品世界 漢字から詩入りの小品まで、幅広い表現を実現
総括
大島緑山さんは、書道の伝統を守りながらも詩や歌を通じた創作性を取り入れ、教育者としても指導者としても多くの人々に影響を与えた存在でした。特に審査会員としての活動や、私塾講座での細やかな指導は今なお高く評価されています。