和田浩志わだひろし

時代 昭和42年〜
標準発表価格 410,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 現代書家 近代詩文作家
プロフィール 師 今井凌雪・藤岡
京都府出身。

和田浩志(わだ ひろし、Hiroshi Wada)さんは、京都を拠点に活躍する現代書家かつ現代美術作家で、書の枠を越えた前衛的表現を世界へ発信しています。以下に詳しくご紹介します。

プロフィール・背景

本名・出生地:福岡県飯塚市生まれ、京都で育つ

書歴:5歳から書を始め、30歳で今井凌雪氏に師事

学歴:近畿大学卒業
日展入選:2011年、2012年、2014年の3回入選

独立と国際志向へ:2017年、国内書道団体を脱会。書を「アート」として世界に展開する覚悟を固める

作風と作品

表現スタイル:墨象前衛の手法を踏襲しながらも、漢字の形が識別可能な「読み取りやすさ」が特徴。筆の動きを活かしつつ深い意味性をもたせる

代表作品:
台北での個展「當巨浪襲來」(2024年)では自然現象に根差した力強い一字作品を展示

近年の作品例として「夢」「道」「山」「剛」「鳥」等の一文字作品(サイズ約69×140~174 cm)を制作・販売中
国際展開・活動履歴

和田氏は2019年から海外展覧会への参加を本格化し、世界各地で作品を発表:

個展/グループ展ハイライト:
《ニューヨーク》個展 at Agora Gallery(チェルシー、2019)

《フランス・フィレンツェ》グループ展 “The Tomorrow of Art” など

継続的な国際参加:2020〜2025年にかけて、ミラノ、バルセロナ、マイアミ、ローマ、ロンドン、台湾、スイスなどで展示多数

受賞・評価

受賞歴:
2020年 “Artist of the Future Award”(Contemporary Art Curator Magazine)
2021年 “Collectors Vision International Art Award”

展覧会選出:
2024年「London International Creative Competition」(アート部門)で公式セレクション選出