渡邊麗わたなべれい

時代 昭和23年〜
標準発表価格 630,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 現代書家 近代詩文作家
プロフィール 師 誠海
東京都出身。

渡邊 麗(わたなべ れい、1948年生まれ)は、日本の現代書道界を代表する女性書家であり、「誠心社」を主宰しながら国内外で活躍する教育者・アーティストです。詳細は以下の通りです。

経歴・役職

生年:1948年生まれ(2024年で書歴70年)

出自:書道家・國井誠海(誠墨会/誠心社創始者)の長女として育ち、6歳から書を学ぶ

主な役職:
現代書研究団体「誠心社」会長・創設者
産経国際書会 理事長代行
杉並書道人協会 理事

活動内容・作風

個展開催:「書・墨・アート 渡邉麗展」を毎年、高円寺の「座・高円寺ギャラリー」で継続開催(2023年で第14回)

超大作制作:テーマ「光芒の彼方」「地球の生命体」など、幅6.8mの大型作品にも挑戦

表現スタイル:現代書と芸術性を融合し、墨の力強い線質と空間表現で即興的かつ詩情豊かな「書の光景」を創出
受賞と評価

2019年:産経国際書展にて最高賞「高円宮賞」受賞

業界内評価:国内外で個展やグループ展を開催し、現代書のリーダーとして高く評価される
教育・後進育成

書道教室運営:日常的に教室を開き、学生からプロ志望者まで幅広く指導

研究活動:國井誠海記念館の運営にも関与し、現代書の研究と継承に注力

総まとめ

項目 内容
出身・家族背景 國井誠海の長女・書歴70年
主な拠点 高円寺ギャラリー(毎年個展)
役職 誠心社会長、産経国際書会理事長代行ほか
作風 現代書+アート、詩情と即興の融合
受賞歴 高円宮賞(2019)など
教育活動 書道教室/研究団体主宰
渡邊麗氏は、家族から受け継いだ書の技術を基盤に、アート性を大切にした創作と教育活動を展開。個展を通じて作品のビジョンを社会に問いかけ続ける、現代書の最前線に立つ存在です。