澁澤卿しぶさわけい

時代	1949年生（昭和24）
カテゴリー	掛け軸,絵画、書画
作品種別	現代日本画家
プロフィール	日本画家、日蓮宗僧侶。身延山大学客員教授を務める。東亜大学教授。繊細なタッチで日本の風景を描写し、やさしい画風が多くの絵画ファンに愛されている。また、僧侶としての独自の世界観を絵画に表現し、「描く坊主」としても有名。本名は、澁澤瑩俊（しぶさわ えいしゅん）。横浜六浦上行寺副住職も兼任している。 澁澤 卿（しぶさわ けい、1949年3月9日 - 2012年4月29日）は、日本の日本画家であり、日蓮宗の僧侶でもありました。群馬県佐波郡境町（現・伊勢崎市）に生まれ、東京藝術大学美術学部を卒業後、1977年に出家得度し、日蓮宗の僧侶となりました。 WIKIPEDIA 彼の作品は、繊細なタッチで日本の風景や古刹（こさつ）を描写し、優雅で静謐な画風が特徴です。僧侶としての経験から、寺院や自然の風景を独自の視点で捉え、その空気感や季節の移ろいを巧みに表現しました。特に、墨絵の伝統に繊細な色彩感覚を取り入れた作品は、日本画に新たな息吹をもたらし、国内外で高い評価を得ています。 フォーラムカヤ 略歴 1949年：群馬県に生まれる。 1974年：東京藝術大学美術学部工芸科デザイン専攻を卒業。 1977年：出家得度し、日蓮宗僧侶となる。 1982年：東京藝術大学の非常勤講師に就任。 1990年：東亜大学教授に就任。 1998年：大作「久遠春光」が身延山久遠寺に収蔵される。 2001年：身延山大学の客員教授に就任。 2012年：急性心筋梗塞のため逝去。享年63。 主な作品 「雪華河径」 「春待山色」 「水花薫風」 「和風山水」 澁澤卿の作品は、国内外の美術展で展示され、多くの人々に親しまれています。その独特の世界観と技法は、今なお多くの人々に感動を与え続けています。