西野象山にしのしょうざん
時代 | 昭和10年〜 |
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標準発表価格 | 670,000 円 |
カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 書 現代書家 近代詩文作家 |
プロフィール | 西野象山(1935年‑ )は、兵庫県八鹿町(現・養父市)出身の現代詩文書を得意とする著名書家です。米寿(88歳)を迎えた現在も、精力的な創作活動と後進育成に励んでいる存在感ある書道家です。 経歴・役職 生年・出身:1935年、兵庫県八鹿町(現養父市)生まれ 師事:木村知石、創玄書道会の創始者・金子鴎亭に師事 書壇での主な役職: 毎日書道展参与会員・審査会員 創玄書道会名誉会員 全日本書芸学院会長。 作風・表現 詩文との対話:詩歌や文学テキストを通じ自己と向き合い、書を「心象」として表現する手法に定評あり 舞台での揮毫:京都文化博物館や銀座などでの個展・書展で席上揮毫を披露し、力強くも洗練された筆跡で観客を魅了 展覧会・受賞・活動 心象書展:毎年開催される「心象書展」の主催者として、作品を発表しているほか 、2024年第57回では自身の米寿記念展を併催。 地元展:但馬地域を中心とした文化祭にも参加。地元の書道文化活性化に貢献 三世代ファミリー展:2018年には妻・西野玉龍氏、子から孫に至る世代を含むファミリー展を兵庫県養父市で開催。島崎藤村の詩を題材とした大作(縦1.5m×横14m)など90点を展示 人柄・評価 瑞々しい筆致:年齢を感じさせない若々しい表現力に、多くの観覧者が感銘。 評者の声: 「象山先生の個展は圧巻」 また、京都の書展では「瑞々しい書」と評され、米寿とは思えぬ躍動感に驚きの声が上がっています 総まとめ 項目 内容 出身 1935年・兵庫県八鹿町 師匠 木村知石、金子鴎亭 役職 毎日書道展参与会員、創玄名誉会員、全日本書芸学院会長 表現 心象書:詩歌との対話を墨で表現 展示 心象書展(米寿記念併催)、ファミリー展、地元文化祭など 評価 活力ある筆跡と深い詩情に高評価多数 西野象山は、師から受け継いだ書の技術に、自身の内面を映し出す詩文書の世界を確立。文化箱を超えて地域・家族を巻き込み、書を通じた“生きた文化”を体現し続けています。 |