金山土洲かなやまどしゅう

時代 昭和18年〜
標準発表価格 710,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 現代書家 近代詩文作家
プロフィール 浜松出身。

金山土洲(かなやま・どしゅう、1943年〜)は、静岡県浜松市出身の墨彩書家で、近代詩文をモチーフにした書の世界で独自の存在感を放つ書家です。

作風と表現

墨彩(ぼくさい)と書の融合により、墨の濃淡や彩を駆使した詩情豊かな作品を手がけます。詩文書の伝統を礎に、画と書の両要素が響き合う独特の世界観を描き出しています

勢いある筆致と柔らかな墨彩の調和により、文字が生き生きと動き出すようなダイナミックさが特徴です。
経歴・受賞歴

1943年、静岡県浜松市に生まれ。
日本書芸院大賞を受賞し、その実力が高く評価されています

日展入選:2回入選の実績あり。
元・書芸院審査員としても活躍した実績を有します

米国での個展:Honda of America(ホンダ・オブ・アメリカ)社協賛により、オハイオ州コロンバス市で個展開催という国際的な活動歴もあります

展覧会・作品活動

個展開催:浜松を拠点に、地域や企業とも連携した個展や書画展を複数回開催。浜松市内のギャラリーや文化施設にて、墨彩書画展を展開しています。
代表作例:「創造心」「念ずれば花ひらく」などの詩文書作品で知られ、掛け軸作品が実際に流通しています

地域との関わり

浜松を拠点とし、地元文化に根ざした素材/モチーフ(浜名湖、天竜川、若鮎、浜松凧など)をよく作品に取り入れ、その地域性を感じさせる作風が人気です

地元アート支援活動にも関与し、「はままつ芸術文化振興サポーター」として、展覧会企画にも携わっています