長野文子ながのふみこ
時代 | 昭和7年〜 |
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標準発表価格 | 710,000 円 |
カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 書 現代書家 近代詩文作家 |
プロフィール | 東京都出身。 長野文子(ながの ふみこ)氏は、ろうけつ染めを用いた独創的な書道表現で知られる、日本の女性書家です。 作風・技術の特色 ろうけつ染め書道:和紙に蜜蝋やロウを染み込ませ、色彩を染め分ける技法を組み合わせ、墨文字と色彩の共演を演出。 詩文との融合:俳句や詩文(茨木のり子、草野心平、吉原幸子など著名詩人の作品)を題材にし、背景に染色を施し文字と絵が調和した作品に仕上げています 展覧会・受賞歴 創玄書道会の創玄展:本会の公募展に多数出品し、入賞も重ねた経歴がある日本を代表する作家のひとりとされています 作品の規模・テーマ例 作品サイズ:中サイズ(縦横数十㎝)から大作(幅165cm × 高さ65cm)まで多様な作品が展覧され、市場に出回っています テーマ例: 「黄昏の薔薇咲く園」(詩人:堀口大学) 「鯛」(茨木のり子の詩) 「宝石の眠り」(西脇順三郎) 「言いたくない言葉」(茨木のり子) 総まとめ 項目 内容 技法 ろうけつ染め+詩文書による色彩豊かな作品 展覧会 創玄展で多数出品、入賞実績あり 作品規模 中~大作まで多様(〜165×65cm) 詩人とのコラボ 茨木のり子・堀口大学など著名詩人の作品を詠む 市場性 一点物としてオークション流通、数千~数万円で取引 長野文子氏の書は、色彩と文字が一体化し、詩情豊かな世界を描き出す点で非常に魅力的です。 |