遠藤香葉えんどう

カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 産經国際書会
プロフィール 遠藤香葉(えんどう こうよう)氏は、日本の書道界で長年にわたり活躍している著名な書家であり、教育者でもあります。産経国際書会の専管理事を務めるほか、香葉書会の主宰として、書道の普及と後進の育成に尽力しています。

経歴と活動
出身地と生年:1939年(昭和14年)、埼玉県白岡市に生まれました。

書道の師匠:松井如流氏と折原水光氏に師事し、書の技術と精神を学びました。

受賞歴:1976年(昭和51年)には東方書展にて同人推挙賞(最高賞)を受賞し、1981年(昭和56年)にはフランスのサロン・ドートンヌ展に入選するなど、国内外で高い評価を受けています。

産経国際書会での活動:産経国際書会の専管理事および審査員として、書道界の発展に寄与しています。

書風と理念
遠藤氏の作品は、伝統的な書の美しさを基盤にしつつ、現代的な感性を取り入れた独自の表現で高く評価されています。その書風は、繊細でありながら力強さを感じさせる線質が特徴で、見る者の心を引きつけます。

教育と後進の育成
香葉書会の主宰:東京都豊島区(池袋・大塚エリア)にて書道教室「香葉書会」を主宰し、35年以上にわたり書道教育に携わっています。特に外国人の生徒170名を教えた実績を持ち、国際的な書道の普及にも貢献しています。

遠藤香葉氏は、書道家としての活動だけでなく、教育者としても多くの人々に影響を与え続けています。その作品や指導は、伝統を重んじつつも、個性と創造性を大切にする姿勢が特徴です。今後の活動にも注目が集まります。