黒田浩芳くろだ
カテゴリー | 絵画、書画 |
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作品種別 | 書 産經国際書会 |
プロフィール | 黒田浩芳(くろだ・こうほう)氏は、日本の書道界で長年にわたり活躍されている書家であり、教育者としても多大な貢献をされています。産経国際書会の常務理事を務めるとともに、煌心書道会の事務局長として、書道の普及と後進の育成に尽力されています。 経歴と書道への道 黒田氏が書道を本格的に始めたのは40代初め、次女が幼稚園に入園し時間に余裕ができたことがきっかけでした。産経国際書展の創設者の一人であり、生涯の師となる故・山田松鶴氏が発行する競書誌「鶴心」で学び、産経展には一般公募から参加。平成2年の第7回展で初入選し、第9回展では産経新聞社賞を受賞。その後、審査会員に昇格した第19回展では、最高賞のひとつである会長賞に輝くなど、輝かしい書歴を誇ります。 また、漢詩の創作にも取り組んでおり、書道家・石川芳雲氏との出会いをきっかけに、自詠自書の作品制作を始めました。漢詩の作法は難解でありながら、文字の選び方や線の表現など、書作品としての完成度を高めるために努力を重ねています。 書道団体での活動 黒田氏は、産経国際書会の常務理事として、書道界の発展に貢献されています。また、煌心書道会の事務局長として、書道展の開催や会員の指導など、幅広い活動を行っています。2014年から2016年にかけて開催された第32回から第41回の煌心展では、審査員としても活躍されました。 黒田浩芳氏は、書道の伝統を守りつつ、新たな表現にも挑戦し続ける姿勢で、多くの人々に影響を与えています。その作品や教育活動は、今なお多くの人々に影響を与え続けています。 |