金丸鬼山かねまる

カテゴリー 絵画、書画
作品種別 書 産經国際書会
プロフィール 金丸鬼山(かなまる・きざん)氏は、日本の書道界で長年にわたり活躍されている書家であり、教育者としても多大な貢献をされています。産経国際書会の副理事長を務めるとともに、書法研究「研友社」の会長や、一般社団法人「太玄会」の事務局長としても活動されており、書道の普及と後進の育成に尽力されています。

経歴と書道への道
金丸氏が書道を始めたのは29歳のとき、外資系化学会社に勤務していた際、社内の書道部の錬成会を見学し、講師から「君には書けないだろう」と言われたことがきっかけでした。反発心から書道部に入部し、持ち前の器用さと粘り強さで師範の資格を取得されました。41歳で研友社に移り、田中鳳柳会長との出会いを通じて古典の重要性に目覚め、以後、古典を徹底的に学び、自身の作品に昇華させる姿勢を貫かれています。

また、30歳から始めた書道教室は40年以上続いており、指導者としても多くの門下生を育てています。作品制作に行き詰まった際には、教室の子どもたちに字を書いてもらい、無心の美しさからインスピレーションを得ることもあると語られています。

書道団体での活動
金丸氏は、産経国際書会の副理事長として、企画部を担当されており、国際書展や新春展でのギャラリートークや講演会などを企画・進行されています。また、書法研究「研友社」の会長として、社中展を開催し、会員の作品発表の場を提供しています。さらに、一般社団法人「太玄会」の事務局長としても活動されており、書道界の発展に尽力されています。


教育活動と地域貢献
金丸氏は、書道教室を主宰し、子どもから大人まで幅広い世代に書道を指導されています。また、書道展の審査や講演会などを通じて、地域の書道文化の振興にも貢献されています。

金丸鬼山氏は、書道の伝統を守りつつ、新たな表現にも挑戦し続ける姿勢で、多くの人々に影響を与えています。その作品や教育活動は、今なお多くの人々に影響を与え続けています。