三輪晃久みわあきひさ
時代 | 1901〜1983年 |
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標準発表価格 | 400,000 円 |
カテゴリー | 掛け軸,絵画、書画 |
作品種別 | 現代日本画家 |
プロフィール | 三輪 晁勢(みわ ちょうせい)は、日本画家。日本芸術院会員、京都府美術工芸功労者、京都市文化功労者、与板町名誉町民(現在は長岡市名誉市民)。堂本印象の義弟 京都府出身。 三輪 晃久(みわ あきひさ)氏は、1934年に京都府京都市で生まれた日本画家です。父は日本画家の三輪晁勢(みわ ちょうせい)氏、祖父は洋画家の三輪越龍(みわ えつりゅう)氏という芸術家の家系に育ちました。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)日本画科を卒業後、堂本印象(どうもと いんしょう)氏に師事しました。 1957年、日展に初出品した作品『はばたき』が初入選を果たし、その後も『川』や『おおぞら』などの作品で特選を受賞しています。日展の審査員や評議員を務め、京都府文化賞特別功労賞を受賞するなど、日本画壇で高い評価を得ています。 作品のテーマとしては、自然や風景を題材にしたものが多く、独自の色彩感覚と繊細な描写で知られています。個展も多数開催しており、京都や東京、大阪などでその作品を披露してきました。 また、初代新庄城主・三輪飛騨守長職(ながもと)の子孫にあたり、2016年には新川神社(富山県)を訪れ、絵画の奉納を行うなど、文化的な交流も積極的に行っています。 現在も精力的に創作活動を続けており、その作品は多くの人々に親しまれています。 |