小名玉花おなぎょくか
時代 | 昭和49年〜 |
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標準発表価格 | 500,000 円 |
カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 書 現代作家・仮名作家 |
プロフィール | 師 雪王・雪揺 埼玉県出身。 小名玉花について 名前表記:小名 玉花(おな ぎょっか) 主な分野:かな書、書道 活動時期:昭和後期〜平成 師事:詳細不明だが、正統派のかな書を学んだとされる 作風と特色 繊細なかな文字:流麗で繊細な仮名文字を得意とし、伝統的な料紙や表具と組み合わせた作品を多く残しています。 和歌との結びつき:古典和歌や俳句との調和を大切にした作品が多く、余白と筆致の美が際立つ書風です。 墨と料紙の調和:濃淡を活かした墨の扱いと、美しい料紙の選択により、視覚的な優美さが特徴的です。 主な活動 展覧会出品:日展や読売書法展など、全国規模の書道展覧会への出品実績があるとされます。 書道団体所属:具体的な団体名は記録に乏しいものの、地域の書道会や女性書家による団体に所属していた可能性があります。 「玉花」という号からもわかるように、かな書にふさわしい柔和で気品ある作風を志向していたことが伺えます。 同時代には、吉川翠香、堀内昌子、野田杏苑など、女性かな書家の活躍が目立ち、玉花もその一角と見られます。 |