宮迫正明みやさこまさあき

時代 1951年〜
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 現代日本画家
プロフィール 宮廻正明(みやさこ・まさあき)
1951年 島根県出身
1981年 東京芸術大学大学院修了
1988年 第6回東京セントラル美術館日本画大賞展優秀賞
1989年 第74回院展奨励賞
1990年 第75回院展奨励賞
1991年 第76回院展奨励賞
1992年 第77回院展奨励賞
1993年 第78回院展日本美術院賞
1994年 第79回院展日本美術院賞
1999年 第84回院展文部大臣賞
2002年 第87回院展内閣総理大臣賞
     現在院展同人


宮廻 正明(みやさこ まさあき)氏は、1951年1月24日生まれの日本画家です。島根県松江市の出身で、島根県立松江南高等学校を卒業後、1975年に東京藝術大学美術学部デザイン科に入学し、大藪雅孝氏に師事しました。1979年に同大学を卒業し、1981年に大学院修士課程を修了した後、東京藝術大学大学院美術研究科保存修復技術研究室の非常勤助手となり、平山郁夫氏に師事しました。
WIKIPEDIA

1983年に再興第68回日本美術院展覧会(院展)に初入選し、1995年には日本美術院同人に推挙されました。その後、東京藝術大学で助教授、教授を歴任し、2018年に名誉教授の称号を受けました。
日本美術院

宮廻氏の作品は、裏彩色という古典技法を用いた独特の色彩と斬新な構図が特徴で、国内外で高い評価を得ています。代表作には「天写田」や「絲遊変奏」などがあり、これらの作品で日本美術院賞(大観賞)を受賞しています。
日本美術院

また、文化財の保存と公開を両立させる「クローン文化財」の制作にも携わり、文化財保護の分野でも貢献しています。
宮廻正明 OFFICIAL WEB SITE

宮廻氏の作品は、足立美術館などで所蔵・展示されており、その独特の世界観を鑑賞することができます。