坪内雪山つぼうちせつざん

時代 昭和22年〜
標準発表価格 410,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 新潟県出身。

坪内雪山(つぼうち せつざん)氏は、新潟県長岡市在住の著名な書道家であり、書道教育者としても高い評価を受けています。1947年に西山町で生まれ、中村素堂に師事し、伝統的な書の技法と精神を継承しながら、現代的な感性を取り入れた作品を創作しています。

主な経歴と活動
毎日書道展審査会員:1994年に毎日賞を受賞し、1997年には秀作賞を受賞して会員となりました。
貞香会副理事長・審査会員:貞香会では副理事長として活動し、1991年には台湾、1999年と2005年には中国北京での会員展に参加しています。
東方書道院同人審査会員:東方書道院でも審査会員として活動しています。
新潟県書道協会参事:新潟県書道協会の参事として、地域の書道振興に貢献しています。
長岡市美術協会会長:長岡市美術協会の会長として、地域の美術活動を支えています。
長岡書道連盟理事長:長岡書道連盟の理事長として、書道教育の普及に努めています。
新潟県美術家連盟参事:新潟県美術家連盟の参事として、県内の美術活動を推進しています。
新潟県書道教育研究会理事:新潟県書道教育研究会の理事として、書道教育の研究と発展に寄与しています。

また、坪内氏は「雪門書道会」を主宰し、書道教室を通じて後進の育成にも力を注いでいます。


主な展覧会・受賞歴
個展開催:
1990年:丸専デパート(新潟市)
1995年:東北電力らぷらす(新潟市)
2008年:新潟大和(新潟市)
ロビー展:
2011年・2017年:北越銀行関原支店(長岡市)
審査員活動:
2023年:第55回十日町市美術展 書道部門審査員
出品作品:
2025年:第5回素心会書展にて「幽居氣味長」を出品

書風と作品の特徴
坪内雪山氏の書風は、師である中村素堂の影響を受けつつも、独自の感性を加えた繊細で品格のある作品が特徴です。彼の作品は、伝統的な書の美しさを保ちながらも、現代的な表現を取り入れ、多くの書道愛好者から高い評価を受けています。

坪内雪山氏は、書道家としての活動だけでなく、教育者としても多くの後進を育成し、地域の文化振興に大きく貢献しています。その活動は、新潟県内外で高く評価されており、今後のさらなる活躍が期待されています。