大八木雅山おおやぎがざん

時代 昭和24年〜
標準発表価格 460,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 神奈川県出身。

大八木雅山(おおやぎ がざん)氏は、神奈川県茅ヶ崎市在住の著名な書家であり、産経国際書会の評議員としても活動されています。彼の書道への道は、37歳の時に大病を患い、スポーツを断念せざるを得なくなったことがきっかけでした。その際、祖父が武者絵を描く和凧の絵師であったことを思い出し、自らも筆を手に取るようになったと語っています。


彼は、勤務先の工作機械メーカーで出会った書家・齋藤香坡氏に師事し、書の道を本格的に歩み始めました。その後、國藝書道院に所属し、弟子を持ち、自宅などで書道の指導も行っています。

2017年には、第32回21世紀国際書展で最高位のグランプリを受賞しました。受賞作は、漢詩選集『唐詩選』から、戦場で刀などの武器を手に、敵に立ち向かう勇敢な様子を描いた一節を選び取った作品であり、彼自身の「書は自分との戦い」という信念が表れています。

また、彼の個展「雅山展」も開催されるなど、精力的に活動を続けています。

大八木雅山氏の書道に対する情熱と努力は、多くの人々に感動を与え、書の世界で高く評価されています。