石田朴洞いしだぼくどう

時代 昭和51年〜
標準発表価格 580,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 師 松永暘石

石田朴洞(いしだ ぼくどう)氏は、大阪府高槻市を拠点に活動する著名な書道家であり、書道教室「朴洞書院」の主宰者として知られています。また、日本書芸院の評議員、読売書法会の理事(企画委員)、日展会友、墨朋会副理事長など、書道界で多くの要職を務めています。

経歴と活動
朴洞書院:高槻市と吹田市に教室を構え、子どもから大人まで幅広い世代に書道を指導しています。教室では、基本的な筆使いから創作作品の制作まで、個々のレベルに応じた指導が行われています。

展覧会への出品:石田氏は、日展(日本美術展覧会)の書部門において、2022年と2023年に作品が入選しています。2022年には「象」、2023年には「時鐘」という作品が評価されました。

作風と特徴
石田氏の作品は、伝統的な書の技法を基盤としながらも、現代的な感性を取り入れた表現が特徴です。特に、漢字の造形美や墨の濃淡を活かした作品が多く、観る者に深い印象を与えます。

教育・地域貢献
朴洞書院では、書道の技術だけでなく、礼儀作法や集中力の養成など、人間形成にも力を入れています。また、地域の書道展やイベントにも積極的に参加し、書道の普及と地域文化の発展に貢献しています。