波切童州なみきりどうしゅう
時代 | 昭和28年〜 |
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標準発表価格 | 630,000 円 |
カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 現代書家・漢字作家 |
プロフィール | 師 戸田提山 愛知県出身。 波切童州(なみきり どうしゅう)氏は、愛知県西尾市を拠点に活動する著名な書家であり、書道教育者としても広く知られています。彼は、毎日書道展の大字書部審査会員を務めるなど、書道界で高い評価を受けています。 経歴と師匠 波切氏は、20代の頃より毎日書道会の最高顧問であった戸田提山氏に師事し、書の技術と精神を学びました。戸田氏の逝去後、自らの書道会「童會(どうかい)」を創設し、2005年に第1回書展を開催しました。以降、童會は毎年書展を開催し、地域の書道文化の発展に寄与しています。 主な役職と活動 童會 代表:童會の代表として、書展の開催や書道教育の普及に努めています。 全三河書道百選展 運営委員会 代表:三河地域の高水準な書作品を選抜し、岡崎市や豊橋市で展覧会を開催しています。 毎日書道展 大字書部 審査会員:毎日書道展において、大字書部門の審査を担当しています。 書風と作品 波切氏の書風は、濃淡墨を巧みに使い分けた少字数作品に特徴があります。墨のにじみや余白の使い方、印の配置など、細部にまでこだわった作品を制作しています。特に、漢字の一文字を大胆に表現した作品は、見る者に強い印象を与えます。 教育活動 波切氏は、地域の文化会館などで書道教室を開催し、子どもたちへの書道教育にも力を入れています。例えば、西尾市文化会館では、小学生を対象とした夏休み習字教室の講師を務めています。 展覧会とイベント 童會書展:毎年、西尾市文化会館で開催され、多彩な作品が展示されます。 全三河書道百選展:岡崎市美術館や豊橋市美術博物館で開催され、三河地域を代表する書家の作品が一堂に会します。 波切童州氏は、書道家としての活動だけでなく、教育者としても地域文化の発展に貢献しています。彼の作品や活動に触れることで、日本の書道文化の奥深さを感じることができるでしょう。 |