小島健堂こじまけんどう

時代 昭和23年〜
標準発表価格 580,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 師 東村
和歌山県出身。

小島健堂(こじま けんどう)氏は、和歌山県出身の現代書家であり、漢字書道の分野で高い評価を受けている人物です。以下に、彼の経歴や活動について詳しくご紹介します。

基本情報
名前:小島 健堂(こじま けんどう)
出身地:和歌山県
師匠:東村
生年:昭和23年(1948年)
専門:漢字書道(行草体など)

わかやま新報
主な役職と活動
和歌山県書道協会 会長

小島氏は、和歌山県書道協会の会長を務めています。同協会は1933年に発足した「和歌山書道会」を前身とし、現在の名称となった1947年から毎年作品展を開催しています。2021年の第73回展では、小島会長自身も行草体で漢詩を表現した作品を出展し、墨の濃淡や渇筆を活かした躍動感ある書風が注目されました。

日本書芸院 参与

日本書芸院では、参与として活動しており、同院の役員展にも作品を出展しています。

青潮書道会 董事

青潮書道会では、董事(役員)として活動しており、同会の全国展にも作品を出展しています。


その他の活動
2024年には、和歌山市の和歌浦天満宮で発見された石碑の調査を依頼され、江戸時代中期の文人画家・桑山玉洲の筆による可能性が高いことを明らかにしました。

書風と作品
小島氏の書風は、行書と草書を組み合わせた「行草体」を得意とし、墨の濃淡や渇筆を巧みに使い分けることで、躍動感と表現力豊かな作品を創り出しています。彼の作品は、書道展での展示や美術商での取り扱いがあり、書道愛好家や収集家の間で高い評価を受けています。