佐藤青苑さとうせいえん
時代 | 昭和8年〜 |
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標準発表価格 | 630,000 円 |
カテゴリー | 絵画、書画 |
作品種別 | 現代書家・漢字作家 |
プロフィール | 東京都出身。 佐藤青苑(さとう せいえん)氏は、日本の著名な書道家であり、産経国際書会の常任顧問を務めています。多彩な芸術活動を展開しながら、書道を中心に長年にわたり活躍されています。 経歴と書道への道 佐藤氏は中央大学法学部を卒業後、大手化学メーカーに就職し、役員秘書として勤務していました。その後、社内に書道部を創設したことをきっかけに書道の道へ進みました。30代半ばの昭和43年(1968年)、父の病を機に退職し、東京都内の自宅に「弥生書道教室」を開設して独立しました。平成17年(2005年)には、通信添削や応募作品の表彰を行う月刊誌『墨奏(ぼくそう)』の発行を開始しました。 書風と芸術観 佐藤氏は中国・唐代の書家である顔真卿(がんしんけい)を目標とし、伝統書のスタイルを堅持しながら現代を表現することにこだわっています。「書は"線"が肝心。温かい伸びのある線が引けるかどうかです」と語り、線の表現に重きを置いています。また、自作の短歌をすべて漢字に置き換えた作品を制作することを目指しており、書道だけでなく、仏画、陶芸、華道など多彩な表現手段を取り入れています。 佐藤青苑氏の活動は、書道界において重要な役割を果たしており、彼女の作品や指導は多くの人々に影響を与えています。伝統を重んじつつも現代的な感性を取り入れた彼女の書風は、多くの書道愛好家にとって大きな刺激となっています。 |