友近吾邑ともちかごゆう

時代 昭和23年〜
標準発表価格 670,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 愛媛県出身。

友近吾邑(ともちか ごゆう)氏は、愛媛県今治市を拠点に活動する書道家であり、地域の書道文化の発展に大きく貢献してきた人物です。また、彼の息子である友近890(やっくん)氏は、書道と音楽を融合させた独自のパフォーマンスで知られるアーティストです。


友近吾邑氏の略歴と活動
書道教育者としての歩み:友近吾邑氏は、書道教室「燧洋書道会(すいようしょどうかい)」を主宰し、長年にわたり地域の書道教育に尽力してきました。2006年に87歳で亡くなった父・吾道氏の後を継ぎ、会長として約18年間にわたり延べ約2万人の生徒を指導しています。

展覧会での活動:2021年には、第72回毎日書道展四国展の実行委員長を務め、愛媛県美術館での展示を成功に導きました。

地域文化への貢献:2025年3月には、今治市で開催された「今治書道の日」にて、書道家・渡辺八塩氏と共に基調講演やギャラリートークを行い、地域の書道文化の継承と発展に寄与しています。


社会貢献活動:「笑顔届ける施設ライブ」と題し、全国の福祉施設を訪問して年間150以上のライブを行い、延べ1万人以上に歌と書道を通じて元気を届けています。

書道家としての一面:書道名「友近燧山(すいざん)」としても活動し、父・吾邑氏のもとで書道を学びました。美術年鑑や芸術家年鑑にも掲載されており、毎日書道展への入選歴もあります。

友近吾邑氏とその息子・友近890氏は、それぞれの形で書道文化の普及と発展に寄与しています。父は伝統的な書道教育を通じて地域に根ざした活動を展開し、息子は書道と音楽を融合させた新しい表現方法で全国にその魅力を発信しています。