寺井朴堂てらいぼくどう

時代 昭和5年〜
標準発表価格 730,000 円
カテゴリー 絵画、書画
作品種別 現代書家・漢字作家
プロフィール 師 徳野大空
埼玉県出身。

寺井朴堂(てらい ぼくどう、本名:寺井得也)は、日本の書道界で長年にわたり活躍した著名な書家です。2024年9月6日、肺炎のため94歳で逝去されました。彼は毎日書道展の名誉会員であり、書道団体「玄潮会」の名誉会長も務めていました。


略歴と業績
寺井朴堂は、書道団体「玄潮会」の創設者である徳野大空の理念を受け継ぎ、同会の発展に尽力しました。玄潮会は1967年に設立され、「古典に立脚した正しい現代書の創造」をスローガンに掲げています。

彼の作品は、伝統的な書の技法を基盤としながらも、現代的な表現を取り入れた独自のスタイルで知られています。特に、作品《徳心》はその代表例として挙げられます。

書風と作品
寺井朴堂の書風は、古典に根ざしつつも、現代の感性を取り入れたもので、見る者に新鮮な印象を与えます。彼の作品は、書道展などで高く評価されており、多くの書道愛好者に影響を与えました。

寺井朴堂の生涯と作品は、日本の書道界における重要な遺産として、今後も多くの人々に影響を与え続けることでしょう。