能島和明のじまかずあき
時代 | 1944年〜 |
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カテゴリー | 掛け軸,絵画、書画 |
作品種別 | 現代日本画家 |
プロフィール | 能島 和明(のうじま かずあき )は、日本の画家。東京都出身。 能島 和明(のうじま かずあき)氏は、1944年1月30日に東京都浅草で生まれた日本画家です。幼少期に宮城県栗原郡築館町(現・栗原市)に疎開し、その後も同地で育ちました。父親の能島康明氏も日本画家であり、幼少期から日本画に触れる環境で育ちました。 宮城県築館高等学校を卒業後、東京の多摩美術大学日本画科に進学し、奥田元宋氏に師事しました。在学中の1963年、第6回日展に最年少で初入選を果たし、その後も日展特選を2度受賞するなど、数々の受賞歴があります。2009年には第41回日展で文部科学大臣賞を受賞し、2013年には日本芸術院賞を受賞されました。 能島氏の作品は、東北地方の風景や自然を題材にしたものが多く、繊細な描写と豊かな色彩が特徴です。また、河北美術展の顧問や日春展の委員、日展の評議員など、多方面で活躍されています。 家族も芸術家として活躍しており、父の能島康明氏、弟の能島千秋氏、娘の能島浜江氏、能島千晴氏も日本画家として知られています。 現在、宮城県栗原市の栗駒山にアトリエを構え、創作活動を続けておられます。 |