蔵田和枝くらたかずえ
カテゴリー | その他 |
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作品種別 | 日展第四科工芸美術五科書 |
プロフィール | 蔵田和枝(くらた かずえ)さんは、京都を拠点に活動する染織作家であり、織物を中心とした現代工芸の分野で活躍されています。彼女の作品は、伝統的な技法と現代的な感性を融合させた色彩豊かな表現が特徴です。 学歴と経歴 2010年、京都市立芸術大学大学院美術研究科染織専攻を修了。 2012年、「第34回日本新工芸展」に初入選し、近畿展奨励賞を受賞。以後、同展に7回入選。 2013年、「第35回日本新工芸展」にて東京都知事賞を受賞。 2014年、「第36回日本新工芸展」で上野の森美術館奨励賞を受賞。 2015年、「第1回藝文京展」に入選し、「改組新第2回日展」にも初入選。 京都工芸美術作家協会 2016年、「改組新第3回日展」に入選。 京都工芸美術作家協会 2018年、「第40回日本新工芸展」で再び上野の森美術館奨励賞を受賞。 2019年、「第39回京都工芸美術作家協会展」や「第11回祇園祭展」に出品。 京都工芸美術作家協会 作風と作品 蔵田さんの作品は、シルクウールや金糸・銀糸、ナイロンなど多様な素材を用い、繊細でありながら力強い表現が特徴です。代表作には「嘉辰の音に誘われて」「雨に隠す」「月草」などがあり、自然や季節の移ろいをテーマにした抽象的なデザインが多く見られます。 京都工芸美術作家協会 所属と活動拠点 京都工芸美術作家協会会員。 日本新工芸近畿会会員。 京都工芸美術作家協会 京都市右京区にあるシェアスタジオ「A.S.K.(Atelier Share Kyoto)」に所属し、他のアーティストと共に創作活動を行っています。 その他の活動 2018年には、アクセサリーショップ「Gallery shop ICHIHARU」を開設し、オンラインショップも展開しています。 京都工芸美術作家協会 蔵田和枝さんの作品は、伝統的な染織技術を基盤にしながらも、現代的な感性を取り入れた独自の世界観を持っています。京都を訪れる際には、彼女の作品を展示するギャラリーや展覧会をチェックしてみてはいかがでしょうか。 |