小口隆史こぐちたかふみ
カテゴリー | その他 |
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作品種別 | 日展第四科工芸美術五科書 |
プロフィール | 小口隆史(おぐち たかし)さんは、長野県岡谷市を拠点に活動する現代工芸作家であり、現代工芸美術家協会の本会員です。彼は「複合素材工芸」という独自の表現技法を追求し、金属や樹脂、布など異なる素材を組み合わせた作品を制作しています。 主な受賞歴と展覧会 第61回 日本現代工芸美術展「現代工芸賞」受賞(2022年) この受賞を記念して、2024年4月25日から5月5日まで、市立岡谷美術考古館にて個展「小口隆史『複合素材』15年の歩み」が開催されました。この展覧会では、彼の15年間の創作活動を振り返る作品が展示されました。 長野県美術展(県展)での受賞 長野県美術展においても、工芸部門で「輝翔紋」という作品が受賞作として紹介されています。 作風と技法 小口さんの作品は、金属や樹脂、布などの異なる素材を組み合わせることで、視覚的にも触覚的にも豊かな表現を追求しています。彼の作品は、素材の特性を活かしながら、独自の美的感覚を表現しており、現代工芸の新たな可能性を示しています。 作品の収蔵と展示 市立岡谷美術考古館では、小口さんの作品が収蔵されており、2024年11月14日から2025年2月2日まで開催された「新収蔵作品展1」でも展示されました。 小口隆史さんは、地域に根ざしながらも、素材の可能性を追求する革新的な工芸作家として、今後の活躍が期待されています。 |