橋本秀光はしもとひでみつ
時代 | 昭和24年〜 |
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カテゴリー | 象牙・珊瑚 |
作品種別 | 全日本珊瑚美術彫刻協会 |
プロフィール | 師 利光 高知県出身。 橋本秀光(はしもと ひでみつ)氏は、日本の伝統工芸である珊瑚彫刻の分野で高い評価を受けている作家です。特に仏教彫刻や動物をモチーフにした作品で知られ、その精緻な技術と芸術性が多くの人々を魅了しています。 経歴と活動拠点 生年:1949年、福岡県生まれ 師匠:谷脇利光氏に師事 独立:1974年に独立し、現在は高知県香南市で活動 所属:珊瑚美術彫刻協会会員 受賞歴: 土佐珊瑚名作展にて高知県知事賞、市長賞など多数受賞 1993年 インターナショナル・コーラルコンテスト入選 2007年 高知県より「土佐の匠」に認定 作風と代表作 橋本氏の作品は、静謐な中に威厳が漂う仏教彫刻をはじめ、妖精や武者、愛らしい表情をしたふくろうなど、様々なモチーフから作り上げられています。これらの彫刻作品には、凛とした強さと優しさが感じられます。 「かわせみ」:本珊瑚を用いた作品で、精緻な彫刻技術が光ります。 「弘法大師像」:赤珊瑚を用い、18金の錫杖を持たせた仏像彫刻。 「森の親子」:ふくろうの親子をモチーフにした作品で、温かみのある表情が特徴です。 「香炉~龍~」:龍をあしらった香炉で、躍動感と細部の美しさが際立ちます。 評価と現在の活動 橋本氏は、珊瑚の形状や特性を生かしながら、作品に対して謙虚に向き合い、素直な気持ちで制作することを信条としています。現在も新しいイメージを取り入れ、創作の幅を広げ続けています。 橋本秀光氏の作品は、オンラインマーケットプレイスや専門店で取り扱われており、価格は作品の大きさや素材、彫刻の精密さによって異なります。その芸術性と技術力から、コレクターや工芸品愛好家の間で高い評価を得ています。 ご興味がございましたら、橋本氏の作品を取り扱っているギャラリーやオンラインショップを通じて、実際の作品をご覧になることをおすすめします。 |