古月禅材こげつぜんざい

時代 江戸時代
カテゴリー 掛け軸,絵画、書画
作品種別 墨蹟・書
プロフィール 江戸中期の臨済宗の僧。俗姓は金丸氏。日向松厳寺の一道禅棟に参禅後、豊後多福寺の賢巌禅悦らに参じて禅旨を究める。日向大光寺に住して知又軒を構え、のち自得寺と改めて開山第一世となる。また筑後久留米侯有馬氏に招かれ、慈雲山福聚寺を開く。『大般若経』の書写を行ない、また宗風の挙揚に努めて、門下に月船禅慧らを輩出して古月派を形成、臨済宗の名僧として白隠慧鶴と共に並び称せられる。宝暦元年(1751)寂、85才。