奥山峰石おくやまほうせき

時代 昭和12年〜
標準発表価格 3,300,000 円
カテゴリー 漆器製品
作品種別 日本工芸会・金工
プロフィール 師 田中光輝
山形県出身。

奥山峰石(おくやま ほうせき)氏は、1937年に山形県新庄市で生まれた日本を代表する鍛金家であり、重要無形文化財「鍛金」の保持者(いわゆる人間国宝)として知られています。​

1952年、中学校卒業後に上京し、杉林美術銀器製作所に就職。​そこで鍛金家・笠原宗峰氏に師事し、鍛金技術の基礎を学びました。​1964年には独立し、トロフィーなどの製作を手掛けるようになります。​その後、1977年に鍛金家・田中光輝氏に師事し、本格的な作家活動を開始しました。 ​

奥山氏の作品は、金属の一枚板を金槌で打ち出して成形する「鍛金」技法を駆使し、さらに「打込象嵌」や「切嵌象嵌」といった技法を用いて、花や樹木など自然をモチーフとした繊細な文様を表現しています。​これらの作品は、国内外で高い評価を受けています。 ​

1995年には重要無形文化財「鍛金」の保持者として認定され、同年に東京都北区名誉区民にも選定されました。​その後、1997年に紫綬褒章、2007年に旭日小綬章を受章し、2018年には東京都名誉都民としても選ばれています。 ​

奥山氏の作品は、メトロポリタン美術館などの海外の美術館にも収蔵されており、国際的にも高い評価を受けています。 ​また、BMWとのコラボレーションプロジェクトにも参加し、その技術と美意識が注目されています。