二塚長生ふたつかおさお
時代 | 昭和21年〜 |
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カテゴリー | その他 |
作品種別 | 日本工芸会・染織 |
プロフィール | 1946- 昭和後期-平成時代の染色家。 昭和21年8月12日生まれ。加賀友禅の工房で学び,昭和49年独立。糸目糊置(いとめのりお)きによって模様を白くあらわす「白上げ」技法により自然の動きをとらえる。50年日本伝統工芸展初入選。55年日本工芸会正会員。平成3年友禅着物「寒瀑(かんばく)」で日本伝統工芸染織展文化庁長官賞など受賞をかさね,12年友禅着物「白波」で日本伝統工芸展文部大臣賞。22年友禅で人間国宝。富山県出身。 二塚長生(ふたつか おさお、1946年8月12日生まれ)は、富山県高岡市出身の友禅作家で、2010年に重要無形文化財「友禅」の保持者(人間国宝)に認定されました。 経歴 1946年:富山県高岡市に生まれる。 1974年:金沢市の友禅工房で修行後、独立。 1997年:第44回日本伝統工芸展で朝日新聞社賞を受賞。 2000年:第47回日本伝統工芸展で文部科学大臣賞を受賞。 2006年:紫綬褒章を受章。 2010年:重要無形文化財「友禅」保持者に認定。 2016年:旭日小綬章を受章。 作風と技法 二塚氏は、友禅染の中でも「白上げ」と呼ばれる技法を駆使しています。この技法は、糸目糊置きによって模様を白く浮かび上がらせるもので、江戸時代中期に流行しました。彼の作品は、水や風などの自然の動きを抽象的に表現するものが多く、近年では具象的な表現にも取り組んでいます。 代表作品 「瀑響」:第44回日本伝統工芸展で朝日新聞社賞を受賞した作品で、滝の水が流れ落ちる様子を描いた友禅着物です。 「白波」:第47回日本伝統工芸展で文部科学大臣賞を受賞した作品で、布全体で白波を表現しています。 「雪」:第50回日本伝統工芸染織展に出品された作品で、雪景色を描いた友禅訪問着です。 作品の特徴 二塚氏の作品は、花や波などの自然のモチーフや、鳥や魚などの生き物を題材とした図案が多く見られます。彼の手がける着物や帯は、繊細でありながらもダイナミックなデザインが特徴で、着物界でも高く評価されています。 |